「中間とりまとめ」で『拠点型』や『オープン型』のサービス付き高齢者向け住宅の整備普及等を提言した、国土交通省の「サービス付き高齢者向け住宅の整備等のあり方に関する検討会」では、10月15日に第５回目の検討会を開催しました。
 
検討会は中間とりまとめにおける提言への取組状況が項目ごとに報告されました。中でも
「（４）周辺地域へのサービス供給拠点となるサ高住の整備推進」では「地域の要介護者等の住まいとしての機能と地域へのサービス供給の拠点としての機能を併せ持つサ高住（拠点型サ高住）の整備を推進」するとして「Ｈ28年度より、拠点型サ高住への支援を拡充する方向で予算要求中」と報告されています。
 
当日配布された資料（2-2 p3,p4）の「スマートウェルネス住宅等推進事業に係る概算要求内容」では「多様な居住ニーズに応じた高齢者向け住宅等の整備を推進するため、サービス付き高齢者向け住宅の整備に関し、市町村のまちづくりに即したもの等に支援の重点化を図るとともに、医療・介護等の地域サービスの拠点となる施設の併設や自立型の生活に適した住戸の確保等について支援措置の充実を図る」としていて、具体的には拠点型サ高住への拡充内容として、「施設整備の補助限度額引き上げ」が報告されています。
 
弊社では別掲の通り「拠点型サ高住セミナー」を開催しますので、皆様のお申し込みをお待ちしております。
 
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